活動報告

部長より

九段中等教育学校 水泳部部長  6年 花村 美咲

私が水泳部に入部したのは5年半前。水泳部と陸上部どちらに入ろうか悩んでいたときに同期が一緒にやろうよと言ってくれたのが最終的に水泳部に入ろうと決めた1番大きな理由でした。入ってみると女子の先輩はとても少なく、男子ばかりの中でちゃんとやっていけるか心配でした。しかし、先輩方はとても優しくて面白くて楽しい部活だなと思いました。高校生になったとき女子の先輩は1人もいなくなりました。それ以来同期で女子の最年長、そして今年は部全体としても最年長としてやってきましたが、もうあと1ヶ月あまりで引退だと考えると長かったようでとても短い水泳人生だったように思います。残りは短いですが少しでも部長らしく部活を活気あるものにしていきたいと思います。

さて、現在水泳部は新1年生を迎え高校生15名、中学生34名の計49名で活動しています。長年お世話になった藤森先生が昨年度をもって転出なされました。新たに九段高校水泳部OBの小林先生に顧問をしていただき、新たな体制のもと十六校はもちろんのこと一人ひとり自己記録更新、関東大会、全国大会出場を目指し日々努力しています。公立学校とは思えないほど恵まれた環境で、また、冬場には他校との合同練習もくまれ普段の練習ではなかなか得られない新たな刺激を得て、切磋琢磨しながら練習させていただいています。九段高校水泳部の練習風景を知っている代は一人もいなくなり、九段中等水泳部としての新たな練習風景が確立しつつあります。中等は中等らしい練習ができていければなと思います。

こうして私たち現役が練習し試合に出場することができるのはOB・OGの方々の協力があってこそのものです。日々感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきます。どうか今後ともご支援、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

 コーチより その1
84回生 飯島 瑠玖

昨年度よりコーチを務めています、84回生(中等4回生)飯島瑠玖です。今年度のコーチの体制としましては、私と新卒の長妻くんの2名が中心となって現役をサポートしています。九段高校と合同で練習を行っていた頃(私が1・2年の頃)までは、OB・OGの方々が毎日入れ替わりでコーチとして練習に参加してくださいましたが、現在は現役に近いOB・OGの不足と多忙な大学生活のため、週2回程度のコーチングとなっています。また、新卒・次卒・3卒の中から、大会時に協力競技役員を選出しています。

まず、現在の水泳部の活動状況について紹介させていただきます。練習は、週5回行われています。平日は16:00前に体操が始まり、月・木曜日は17:45まで、火・金曜日は18:45まで、土曜日は午前授業のため、13:30~17:30頃まで練習が行われています。大会10日前からは平日の練習時間の延長が認められ、18:45まで練習ができます。水・日曜日(大会時は除く)をOFFとしています。九段高校の時代と比べ、練習時間が少ないかもしれません。限られた練習時間の中で、いかに効率よく練習ができるかが、タイムを伸ばすカギとなっています。
練習はAコースからEコース(1年生コース)まで泳力順に分かれ、會田先生が作ってくださる練習メニューに従って、ビート板やプルブイ、フィン、シュノーケル、パドル等の練習用品を用いながら、一斉に練習を行っています。また、毎年3月下旬には静岡県の河津で4泊5日の合宿を行っています。
さて、私は、九段中等水泳部に入部し、引退、コーチになり、今年で8年目となりました。コーチとして現役と接するようになり、最近感じることが1点あります。それは、現役の中で水泳に対する意欲が低下しているのではないかということです。私が知っている九段高校の時代や、九段中等への転換期の頃とは部活の雰囲気がどこか違います。それは、部活参加率の低さと、練習中の様子から伺えます。1年生から6年生まで総勢49人の水泳部となりましたが、毎日部活に参加して、真剣に練習に取り組んでいる部員はわずかです。現役時代、私は、部活は毎日参加するものと思い、たとえ長期休業中であっても、家庭の用事があっても、ちょっと調子が悪くても、部活に参加していました。しかし、最近は、理由を告げずに練習を休んだり、参加したとしても、集中して取り組まなかったり、と今までなかったことがよく起こっています。この状況を注意するのは、上級生であると思いますが、なかなか徹底できていません。
現役の皆さんには、何のために水泳をしているのかもう一度考えてもらいたいです。それは、水泳技術を身につけ、少しでも速く泳げるようになるためではないでしょうか。皆さん、水泳は好きですか。水泳は個人プレーだと考えている人もいるかもしれませんが、「水泳部」である以上、これはチームプレーです。同じ目標を持った仲間と切磋琢磨し、「部活」を意識した行動をとってください。そして、この中学・高校の6年間、何か一つでも最後まで真剣に取り組んで、自分の心の糧としましょう。
今年は、長年水泳部の顧問をなさった藤森先生の異動により、新たな転換期となっております。今まで藤森先生を頼りに部活が成り立ってきましたが、今後は、會田先生、小林先生、加戸先生、武田先生の指導の下、これまで以上に部員が主体となって、活動していかなければなりません。私たち卒業生にできることは、部員たちのサポートです。
一游会の皆様には、今後とも色々ご協力いただく場面があるかと思いますが、どうか宜しくお願い致します。

コーチより その2
85回生 長妻 祐哉

お疲れ様です。今年度コーチを務めています新卒、九段中等5回生(一游会85回生)長妻佑哉です。部員同士は日々研鑽し、泳力の向上を目指しています。後輩たちが最高のパフォーマンスができるようにOBとして尽力していきたい所存です。

今年は恩師藤森先生の異動により、水泳部にとって大きな節目の年になります。水泳部の体制が変わる中でどのようにコーチとして応援することができるかがこれからの課題となっていきます。微力ですが新しい水泳部の支えを、コーチの立場からまかなっていきたいと思います。
最後になりましたが、今後とも一游会のみなさま方には、後輩への熱い指導とお力添えをお願いして挨拶と代えさせていただきます。

観海亭亭長より
79期生 長谷川貴史

平成25年度、26年度観海亭亭長を務めさせていただきました、水泳部79期生の長谷川貴史です。

九段中等に至大荘が引き継がれて、もう8年の時が経ちました。私も至大荘は7年目となり、亭長4年目を無事終えました。今年度の至大荘は、OB助手の多くの方々に参加して頂き、新しい出会いと、新しい体制、そして中等への引き継ぎとしての大きな一歩となりました。一游会員の方々にも、本番だけでなく、練習から参加して頂いた方も多くいて、たくさんのご支援と応援、心から感謝致しております。本当にありがとうございました。
今、私が最も大切にしているものは、現役助手のすべてです。彼らに至大荘を教え、伝えていくことは当然ですが、何よりも彼らの求める至大荘を形にすることこそが、私のやるべきことであると思っています。都立九段高校から九段中等への移行は、助手の引き継ぎ、次いでは亭長の引き継ぎが完了して初めて成り立つものと考えています。25年度、26年度共に、至大荘を終えた生徒の表情は生き生きとしており、「至大至剛」の精神は変わらずに受け継いでいると実感しました。そしてその精神を伝え、引き継いでいるのは、中等卒の現役助手であると私は確信しています。
来年、再来年を経て、至大荘は中等への引き継ぎを完了する見込みです。私たち助手OBの役割とは、至大荘の先輩として、彼らをサポートしていくことにあると思います。私は亭長として、彼らに道筋をしっかり辿らせ、導いていくことに全力で取り組んでいきます。先輩方、来年度も、私たちと共に考え、現役をサポートしていく力をお貸しください。そして新しい世代へと引き継いでいきましょう。よろしくお願い致します。
今後の至大荘が、いつまでも九段生にとって魅力的なもので在り続けるために。
諸先輩方、観海亭にてお待ちしております。

2014-006-01

 

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